市民団体による毎回開催しているイベントの収益化に成功し自走化

Last update: 2026,3,13

イベント まちづくり人材育成

CASE STUDY

団体の属性 非営利団体
活動の目的 子どもと大人の交流を軸とした体験を継続的に展開し、思い出の場所づくりをしたい。
丸岡城下のお天守前公園を軸に、城下町の資源を安全でわかりやすい回遊導線で結び、子どもと大人が協働して参加できる体験機会を継続的に提供することで、地域への愛着と交流を生み出したい。
活動の概要 2023年から毎年、丸岡のお天守前公園で年に2~3回、イベントを開催している。
課題 毎年イベントを開催しているが、収益化ができていない。ボランティアメンバーも年々減ってきている。
これらのことから、イベントの継続の危機に面している。
状況 丸岡を愛する有志のメンバーで毎年、活動継続しているが、収益化が難しい為、メンバーの離脱が十分考えられる。
支援内容 イベントの企画内容は決まっていたので、管理シートを活用しての進め方や収益化を支援実施。

自走化支援内容

自走化の方法

イベントでの売上、出店料、協賛金だけでは運営が難しかったことから、収益構造を見直し「協賛金」の値上げ、「特別協賛」枠を獲得する仕組みを構築。

獲得した収益

特別協賛:33万円×1社限定=33万円(税込)
協賛金:11万円×1社+5.5万円×3社=27.5万円(税込)

特別協賛の設計

特別協賛の獲得戦略

1.ターゲット選定の狙い

対象業種: 広告会社
選定理由:以前、新聞の折込チラシにVHSのビデオテープがみれなくなるからDVDに写し変えよう(2025年問題)というのを見たことから、宣伝に力を入れていると判断。

2.企業メリット(提供価値)

・イベント企画内でお化け屋敷も開催する為、「貞子」や「呪いのビデオ」などといったブラウン管テレビ演出やVHSビデオ演出は相性が良いと判断。参加者にはVHSビデオが印象づけられるため、家に眠っているVHSビデオをDVDに書き換えようというプロモーションが刺さりやすくなる。
・チラシ広告: 2万部配布のチラシ裏面8分の1を占有枠として特別協賛企業のみ提供し、確実な認知を確保。

協賛金の値上げ

今まで、地元企業3社程度からそれぞれ協賛金「1~3万円」を集め企画を実施していた。この協賛金はチラシに企業名を掲載できるということに加えイベントにも出店できるというものだった。協賛金の値上げにおいて、企業出店ブースへのお客様の誘導を具体的に提案実施。

1.企業メリット(提供価値)

・企業が出店しているブースに、お客様を確実に誘導する為にスタンプラリーやクイズを設ける。
・イベント企画内の人気企画であるお化け屋敷をチケット制にして半券に企業ブースの割引券をつける。
※協賛企業ブースへの集客が増えるイメージを提案できることで協賛金の引上げもできる。