「やりたいことをやる」が自走化のカギ!コンテンツ再整理による自走化

Last update: 2026,4,6

モデル事例, まちづくり組織, 事業単体, まちづくり人材育成

CASE STUDY

支援先の属性 社会人
目的 会社からの依頼に基づき、地域貢献と自社の利益創出を両立させる事業を構築する。
それらを実施することでの自身(社員)の成長。
活動概要 印刷会社としての特性上、印刷に関連する事業であることが必須条件であった。当初は観光に関する媒体制作を予定していたが、計画を変更し、最終的にバイク愛好家を対象とした全ジャンル参加型のミーティングイベントを開催するに至った。
課題 ・印刷に関連する事業として、具体的にどのような施策を展開すべきかが不明確であった。
・バイクイベントの開催を決めたものの、準備の着手手順や収益化の手法が分からない。
状況 印刷をテーマとした事業構築において、具体的な方向性が定まらず迷走していた。
相談内容 印刷をテーマとした具体的な事業展開の方向性について相談。
支援概要 まず、「印刷」という手段を起点とする思考法では、良質なコンテンツの創出が困難である。そのため、まずは本人が「何をやってみたいか」という内発的動機を掘り下げるよう促した。
その結果、バイク愛好家としての視点から「全ジャンルを対象としたバイクイベントが不在である」という点に着目し、開催への意欲が明確となった。
イベント実施の過程ではデザイン制作や印刷業務が必然的に発生し、その収益を会社に還元することで事業化は十分に可能である。このように、コンテンツを起点として印刷事業へ繋げるスキームを提案した。

最終的に、本人の情熱を軸としたバイクイベントの開催が決定した。実施にあたっては、弊社独自開発のプロジェクト管理シートを活用し、開催までを一貫して支える包括的な伴走支援を提供した。
支援結果 ■第1回開催
・補助金を活用して小規模での開催を実施し、成功を収めた。
・この成功が、次回開催における出店規模拡大の契機となった。

■第2回開催
・補助金に頼らず、協賛金の獲得によって大規模開催を実現し、成功させた。
・さらなる出店要望の増加を受け、次回は協賛金額を従来の3倍に引き上げて実施する計画である。

自走化支援内容

自走化の方法

今回の重要なポイントは、「本人がやりたいことを実現する」という点にあります。
収益化はあくまで継続のための手段であり、まずは本人の「やりたい」という強い意志がなければ、熱量を高く維持することはできません。
今回、「印刷ありき」という固定観念を一度捨ててコンテンツを構築していただいたことが、結果として自走化(自立的な運営)につながったと考えております。

第1回、第2回は赤字こそ回避したものの、十分な利益を得るには至らず、現在は業務外の時間を充てて対応しているため負担は少なくありません。それでも継続できているのは、やはり本人が心からやりたいと思える事業だからです。
第3回に向けては、これまでの成功を受けて協賛依頼をいただいており、収益性の向上が確実視されています。また、運営がパッケージ化されてきたことで工数も大幅に削減され、より効率的な展開が可能となる見込みです。
3回目も開催が決定しました。

人件費ノウハウ:https://areakaikaku.jp/blog/4687/

獲得した収益

1回目 補助金で運営
2回目 出店料11万円で運営
3回目 特別協賛+出店料(単価上げる) 30万円以上を目指す