CASE STUDY
| 支援先の属性 | 市民団体 |
|---|---|
| 目的 | 珈琲をテーマに地域活性化。 |
| 活動概要 | 日本全国から厳選された珈琲店が一堂に会する、大型イベントの開催。 |
| 課題 | イベント開催を企図したものの、具体的に何から着手すべきか判然としない状況にあった。 |
| 状況 | 実行委員会は組織されているものの、発足から1年近くが経過した現在も、計画は停滞し膠着(こうちゃく)状態に陥っていた。 |
| 相談内容 | イベントの新規立ち上げ、および開催に向けた実走支援をしてほしいと相談。 |
| 支援概要 | イベントの実現に向けた実行体制(座組)を構築し、プロジェクトを推進した。 約500万円に及ぶ事業予算を確保すべく、実効性の高い資金計画を策定。出店料収入、企業協賛金、および公的補助金を組み合わせた多角的な資金調達を完遂した。あわせて、イベント全体の統括管理および事務局業務を一手に担い、企画から実働に至る全工程を機能させた。 |
| 支援結果 | ■イベントの成功 ・目標を大きく上回る集客を記録し、会場は終日盛況を呈した。 ・各出店者の売上も一様に高水準に達し、商業的にも極めて良好な結果となった。 ・来場者からは高い満足度が示され、コンテンツの質と運営の両面で成功を収めた。 ■資金調達の完遂 ・出店料、企業協賛金、および公的補助金を柱とした多角的な資金計画を遂行した。 ・各チャネルからの調達が計画通り結実し、健全な財務基盤の上での開催を実現した。 ■2年目開催に向けた飛躍 ・初年度の圧倒的な成功が市場からの信頼獲得に繋がり、次年度に向けた強力な推進力を得た。 ・大口協賛や出店希望者の増を招き、より大規模で影響力のあるイベントへと進化を遂げた。 |
自走化支援内容
自走化の方法
実行委員会の皆様は、非常に豊富な経験と高いスキルを有しており、質の高いイベントを創出する実力を十分に備えていらっしゃいました。しかしながら、「具体的な着手の手順」と「資金の確保」という2つの課題がボトルネックとなり、計画が停滞している状況にありました。
■「具体的な着手の手順」への対応
座組の構築: 事業を推進するための具体的な進むべきロードマップとタスクを明確にいたしました。
実走支援: 特に重要となる第1回目の開催においては、弊社が実働レベルでの伴走支援を行い、企画から運営までを全面的にバックアップいたしました。
■「資金の確保」への対応
多角的な資金計画: 500万円を超える大規模な事業に対し、初開催という実績のない状態では協賛獲得が難航することが予想されました。
調達スキームの確立: 出店料だけに頼るのではなく、補助金の採択や戦略的な協賛活動を組み合わせることで、多角的な資金調達スキームを確立し、予算の確保を実現いたしました。
■自走化
第2回開催からは、弊社は事務局から完全に離れ、実行委員会の皆様のみによる自律的な運営へと移行されました。
現在は収益面でもさらなる成長を遂げており、出店料収入の増加に加え、特別協賛として1社から200万円のご支援をいただけるほどのイベントに発展しています。
2回目から公的な補助金に一切頼ることなく、協賛金と事業収入のみで自走化を実現されており、まさに「補助金を出発点として自立へと導いた模範的な活用事例」といえます。
獲得した収益
■初回
①出店料 属性によって出店料を変えました。
5,000円~16,000円×約60 +一部属性で売上に応じた歩合支払い
合計:約2,100,000円
②協賛金 出店できないジャンルでも限定枠で出店できる枠を作りました。
車関係限定ブース:100,000円
その他限定ブース:39,000円×8=312,000円
合計:412,000円
③補助金 活用できる補助金を探し申請
補助額:約2,500,000円
合計:約2,500,000円
今後の展開例
現在、全国各地から出店希望が殺到する非常に注目度の高い催事へと成長いたしました。出店枠に対して3倍を超える応募をいただくなど、その人気は確固たるものとなっています。
資金面におきましても、1口200万円の特別協賛を確保できており、収益化については極めて健全な状態にあります。今後はこの成功を基盤として、さらなる規模の拡大や、多角的な連携を深めていってもらえたらと思います。